どうも、今村です。
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今回はちょっとシリアスな話を一つ。
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生い立ちのせいなのか、私の周りには精神疾患を持つ人が多かったりします。
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幼少からの友達はもちろんのこと、最近になって知り合う人でも結構な頻度でそういう人と出会うのです苦笑
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特にネットビジネスに出会ってからは、私自身がかなり真面目な性格になった事もあってそういう人と馬があうのでしょう。
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要は、真面目な人ほど精神疾患を持っている傾向が強いという事です。
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で、つい先日もある友人から相談を受けました。
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それがこんな感じ。
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彼は夫婦で共働きをしているようで、彼の奥さんは公務員として働いています。
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ただその職場は長時間労働が普通となっており、残業などはごく普通のこととなっていました。
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何より、友人の奥さんはかなり優秀な人で、与えられた仕事はバンバンこなし枠を超えて色々な仕事ができる人でした。
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ただ、残念な事にそれだけ優秀な人材だからこそ上司は彼女に難易度の高い仕事をどんどん押し付けてきたのです。
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友人の奥さんは優秀ではあるものの、体がそこまで強い方ではなく一度繁忙期のあまりの忙しさに体を壊して休職したという過去がありました。
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ただ、上司はそんな過去を忘れてしまったかのように復帰後も、難しい仕事をこれまで以上に彼女に押し付けてきたんです。
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奥さんは真面目な性格の人なので、その仕事を一生懸命にこなしました。
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職場を最も忙しい時期に休んでしまったという後ろめたさもあり、復帰後の彼女は必死で働きました。
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自分とは関係のない他の仕事も引き受け、残業残業の毎日を送り、休日も職場に出勤していました。
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ただ、その反面彼女の精神は危機的な状況に陥っていきます。
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というのも、友人曰くその辺りから自宅で嘔吐したり、急に号泣し始めたりと明らかに肉体と精神がおかしくなっていったのです。
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それこそ、口をひらけば
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「死にたい」
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という言葉を発していたとか。
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さすがにこれはまずいと思った友人は、彼女の職場に抗議をしました。
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ただ、その反応がちょっと異常だった。
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というのも、その事を彼女の上司に問いただした際、その上司が返してきた言葉が
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「彼女は真面目な性格ですからねー」
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という言葉のみだったのです。
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友人は呆れて何も言い返せませんでした苦笑
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真面目に働くと精神に支障をきたす職場・・・・
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どう考えても異常すぎます。
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ただ、残念ながら今の日本ではこれが普通になっているのかもしれません。
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ちょっと悲しすぎますよね。
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こういう自分の人生を破滅させられるような職場に遭遇した時に、それなりの貯金があればさっさとやめる事ができます。
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そして、違う新しい道を探すべきでしょう。
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だって、そのままその道を進んだところでその先に幸せはありませんから。
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それこそ年齢が若く、体力と気力があるうちに逃げ出さないと、より選択肢がなくなって致命傷をおいかねません。
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ただ、その友人は奥さんに仕事をやめるように勧めたようですが、奥さんはそれを承諾しなかったようです。
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その理由は以下のようなものでした。
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「今仕事をやめると老後の生活が不安だから」
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と・・・・・
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・・・・・はぁ?w
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ちょっとこの話を聞いた時は私も絶句しました。
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正気か?と。
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というかそれだけ精神を削られる職場で働き続ける事に不安はないんでしょうか?
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それこそ、生死に関わるぐらいの病気になる可能性だってあるわけですよ。
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しかも、その奥さんの年齢はまだ30歳。
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考えてみれば、これ完全に洗脳ですよね。
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社会からの洗脳。
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職場からの洗脳。
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いずれにしても、このまま働き続ければ心と体に今以上の負担がかかるのにまだ働き続けるとか、どう考えても正常な判断ではありません。
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ブラックな労働環境が成立してしまう理由の一つは、そこで働く人がその環境が普通だと思ってしまうことにあります。
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あるいは、何らかの違和感を持ちながらも我慢を続けてしまうのも理由の一つです。
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何より、こういう職場に務める人ほど
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「将来に対する不安」
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を理由にありえない労働を受け入れてしまう傾向にあります。
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しんどいかもしれないが、我慢して続けていれば生活できる程度の給料はもらえるしクビになる事もない。
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定年まで頑張れば、それなりの退職金がもらえるのかもしれません。
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その後も年金でゆとりのある暮らしができるのだから、わざわざリスクをとって転職したり起業したりしなくても
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「このまま我慢する方が良い」
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と判断してしまうのでしょう。
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ただ、私にはこの
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「老後のために今を犠牲にする」
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という考えはかなり意味不明に感じたりします。
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もちろん、数年後程度のスパーンなら全然良いと思いますが、さすがに老後となると・・・・
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大体、一番楽しい事ができるのって若い時期だし、はっきり言って老後に自分のやりたい事なんてできません。
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せいぜい、盆栽とかゴルフとか家庭菜園程度でしょう。
(もちろんそれ以外にもあるかもしれませんが、本当に自分がしたい事はまずできません)
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若い時期に死ぬほど辛い事を我慢して、老後にこれだけしかできないってちょっときつくないですか?
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盆栽のために、精神と肉体がボロボロになるまで犠牲にしますか?
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というか、そもそも老後まで生きている保証ってどこにあるのでしょう。
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それこそ、老後の保証って言いますけど明日生きている保証ってどこにもありません。
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私だってひょっとすると、これを書いている1時間後に車に轢かれて人生を終える可能性だってゼロではないわけです。
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もちろん、その可能性は私だけではない。
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そう考えるとやっぱり
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「今を楽しんでないとダメ」
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と思うんです。
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仮に今人生を終える事になっても
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「自分の人生は楽しい人生だった。納得した」
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っていえる人生じゃないと。
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そう思うと、老後の安心のために今を犠牲にするのって
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「結構悲惨な人生じゃないですか?」
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あるいはすでに老後を迎えている人で言えば、今から挽回しないと納得した人生を送れない思います。
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仮に安定した老後を過ごせても、ただ生きながらえているだけだとどうでしょう。
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やっぱり、自分のやりたい事をやってないと自分の人生に納得はできないと思うんです。
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ただ、何度も言いますがやっぱり本当に楽しい事は体が動くうちにしかできないのは事実だと思います。
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それこそ、人間の体が最も健康な時期にやりたくもない事で埋め尽くされ、体が衰えた時期になってやっと仕事から解放されるという人生はどう考えても理想の人生ではありません。
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少なくとも、そういう人生を若いうちに必死で追い求めるのは正解ではないと思うんです。
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若いうちだからこそ、楽しい事をバンバンやるべきだと。
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というか、死にたくなるほど精神的にきつい仕事をこれから何十年も耐えられますか?
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そのうち本当に再起不能になったり、それこそ自分で自分の人生終わらせる事になるなど悲惨な末路を辿りませんか?
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仮に命を落とさないにしても、精神あるいは肉体に致命的なダメージを負ってしまえば安心できる老後なんて過ごせませんし悲惨な老後を送ることになります。
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我慢のその先に待ち構えるのは必ずしも安心できる老後とか限らないのです。
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それこそ、これだけ色々と変化が多い時代ですのでこれまで普通だった老後の保証もなくなっていくかもしれません。
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まぁ、これはガチでありえる話ですしもうすでに年金などは破綻しつつありますからね。
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それこそ、今後は退職金などもどんどんカットされていく時代になってくると思います。
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というかそもそも論でAIがどんどん発達していけば、企業側は人を雇う必要もなくなってきますかね。
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要するに、老後の安心のためだけに今を犠牲にする価値観は本当に危険な価値観だという事。
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これは本当に肝に命じて欲しいです。
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定年後にあなたの人生が始まるわけではありません。
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あなたの人生はもう始まっていて、大抵の場合案外もう佳境に突入していたりします。
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ですので、あなたが本当に有意義な人生を送るには一刻も早く価値観を変える必要があるわけです。
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もちろん、現在納得いく老後を過ごせていない人ならば今から一発逆転を狙っていくべきだと思います。
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ただ死に向かって細々と生きていくのも悲惨な人生ですので。
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結局、今あなたがどのような年齢であっても先ではなく「今」が最も重要なのです。
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